もうすぐ夏の丑の日ですね。
うな丼・うな重もいいけど今年は「ひつまぶし」食べませんか?
今年(2016年)は7/30(土)
土用の丑の日は毎年変わります。
土用の丑=夏というイメージがありますが、実は夏以外にも土用の丑の日があるのをご存知ですか?
2016年は
1/20・2/1 (冬)
4/25(春)
7/30(夏)
10/22・11/3(秋)
と、土用の丑の日が6回あります。
ただし、ウナギを食べる風習があるのは夏の土用の丑の日だけです。
年により夏の間に2回の丑の日がある場合もありますが、
今年(2016年)は1回だけ。7月30日の土曜日です。
(土曜日だから土用の丑というのではありませんよ^^;)
土用の丑の日にウナギを食べるようになったのは江戸時代に、
元々は冬が旬で夏に売り上げが落ちるウナギ屋が夏の売上を伸ばそうと、
当時あった「丑の日に”う”から始まる食べ物を食べると夏バテしない」という風習に乗っかり、
「本日は丑の日」という張り紙を店頭に掲示したのが始まりだと言われています。
いってみればプロモーションのための”こじつけ”だったわけですが、
ウナギは栄養豊富ですし、結果的に夏バテに効く食べ物だったので定着したんじゃないでしょうか?
ちなみに…うなぎの本当の旬は脂が乗る冬だそうで、冬のウナギのほうが美味しいらしいです。
でも…一年に何回食べてもいいものですからねウナギは。
夏も冬もウナギパワーで乗り切りましょう!
「ひつまぶし」の名店。あつた蓬莱軒
土用の丑には少し早いですが「ひつまぶし」を食べるため、
あつた蓬莱軒さんの松坂屋店に行ってきました。
平日に行ったのですがお昼時だったせいか店内に入るのに20分ほど待ちました。
でもデパートの中のお店だったので暑さも感じず快適に待つことができました。
名古屋の夏はとにかく暑いですからね。外で待たなくていいのはとてもうれしいです。
週末や丑の日はもっと混雑しているでしょうから時間に余裕をもっていった方がいいですね。
あつた蓬莱軒のメニュー
「ひつまぶし」¥3,600円と結構なお値段がしますが、他にもバラエティーに富んだメニューがあります。
連れ合いの方がウナギを食べられなくてもお刺身や天婦羅の定食が用意されているので安心です。
また、ウナギが中に入った卵焼き「うまき」やキュウリと和えた「うざく」もおすすめです。
大人数で行ったときはこういった一品料理も一緒に楽しめるのがいいですよね。
さぁすでに暑い日が続いてますが名古屋の暑い暑い夏はこれからが本番。
暑さに勝つためにも「ひつまぶし」を食べに行きませんか?