名古屋の気候は厳しい!!夏は暑く冬寒い。
そんな名古屋の厳しい気候の中、名古屋人は空っ風が吹き始めると
「あぁ味噌煮込みが食べたい…」
と、思うようになります。
名古屋ではほとんどのお店で味噌煮込みうどんを扱っていますが、
「味噌煮込みうどんの専門店」というのもあります。
今回はそんな味噌煮込みの専門店にフォーカスを当ててみようと思います。
味噌煮込みうどんの名店は?
味噌煮込みうどん=山本屋というぐらい山本屋の味噌煮込みはポピュラーですが、
その山本屋。「山本屋総本家」と「山本屋本店」の2つの大きなチェーン店があります。
(味噌煮込みうどんの山本屋を名乗る店は2チェーン以外にもあります。)
なぜ2つあるのか?都市伝説的な話でも諸説ありますが…
その昔、山本屋という一つのお店がありそこから暖簾分けして山本屋を名乗った店がいくつかできて、それぞれに発展していったという説が有力なようです。
しかし、「山本屋総本家」「山本屋本店」同じ味噌煮込みうどんをメインで扱う両店ですが、この2店は全くの違うお店。その違いは意外と名古屋人も知らない人が多いです。
二つの「山本屋」その違い
山本屋総本家
- 「山本屋本店」と比べると庶民的。
- 味噌煮込み以外のうどんメニューもある。
- ナディアパーク近くの「本家」店では名物の大きなお箸と唐辛子入れがある。
- 東京の人形町や神田和泉町にもお店があります。
山本屋本店
- 少しハイソな雰囲気(お値段も…)。
- 夏場以外はうどんメニューは味噌煮込み一本!
- 味噌煮込みうどんを注文するとお漬物盛り合わせがついてきます。
- 漬物とご飯はお代わり自由。
二つの「山本屋」同じところ
どちらも共通なのはアルデンテ?気味の固めの麺。
これが名古屋の味噌煮込みうどんの特徴でもあります。
煮込んでも伸びないように固めに仕込んだうどん。
これは二つの山本屋に限らず他のうどん屋さんでも同様です。
「生煮えじゃないか(怒)」となる方もいますが生じゃないですよ。
お店の方にリクエストすれば柔らかめに煮込んで出してもらうことも可能です。
さぁ寒い冬は味噌煮込みうどんを食べましょう。